ブログマスター兼、クラブフィッター&パターフィッター、
TPI認定インストラクター、ゴルフラボ公認エンジニア、
ユーチューバーのたけちゃんです。
こう見えても?たけちゃん、小学校時代は相撲をしていました。
当時は善通寺市に住んでおり、たけちゃんたちの学校は小学校
4年〜6年までの団体で6連覇しており、地元ではそこそこ
強いチームでした

自慢じゃありませんがたけちゃん、現在大相撲で活躍している
「希善龍」(←最高位十両)にも1度だけ勝ったことがあるん
ですよ

ということで本日はそんな『大相撲』に関する話題です。
今場所、横綱「稀勢の里」が引退を表明したのが一番の
ニュースでありますが、負の連鎖が止まりません


開幕した時点では十両以上の休場者はゼロだったのですが、
十両の「隆の勝」が右膝前十字靭帯損傷で三日目から休場
したのを皮切りに多くの力士がケガで土俵から姿を消す展開
となっています

詳しく調べてみました

まず第一に考えられるのが『体重増加』です。場所前の
計量で幕内力士の平均体重は166.2キロと過去最高を
マークしたとのこと・・体重増加とケガの因果関係は一概
には言えないそうですが、現実的には平均体重の増加と
ともにケガも増えている傾向にあります

ここで少し前のモノですが「日本理学療法学術大会」の
データをネット上で見つけることが出来ました。ここで
調べられているのは『力士の体重と膝筋力について』と
いうモノ・・実験からの考察は以下の通りです

体重を十分に支えることができる筋力があればけがの予防
につながると言われているが、大相撲力士の体重とピーク
トルクの相関は得られなかった。体重比には負の相関があり、
体重が重い力士ほど膝への負担が大きくなっている。
また、160kg以上の力士は膝伸筋出力をコントロールする
といわれる高速域での膝屈筋力が有意に低下しており、大型
力士が負ける時は前に倒れこむことが多い原因となっている
と考えられる。
160kg以上の力士は相撲において体重への依存が高まって
いる事が分かったが、膝筋力についてだけの考察にすぎないが
体重が重いことが相撲に有利とも言える結果であった。大型
力士のけがの予防には減量、もしくは上記弱点の補強が重要
である。
なるほど・・・体重が重いせいで膝への負担が大きい事は
なんとなく予測出来ましたが、大型力士になればなるほど
前へ倒れ込む、結果的に大きなケガをしやすくなるという
のはビックリですね

ただ、やはり体重が重いという事が相撲において有利に働く
のも事実・・彼らがアスリートであることを考えると、誰しも
ケガのリスクよりも勝利への近道を選ぶのは当たり前なのかも
しれません

テレビ中継でも解説者の元横綱「北の富士」氏や「舞の海」氏
はしばしば、力士の体重過多を嘆いています。ファンもパワー
頼みの大味勝負よりも技と技の白熱した攻防を望んでいるので
はないでしょうか?ちなみに歴代最多の優勝41回を誇る横綱
「白鵬」の体重は、幕内平均を下回る158キロであるという
点は非常に興味深いですね。昨今の現状は警笛として捉えたい
ところです

『たけちゃんの次世代フィッティング!』
お客様 Yさん
愛用ドライバー グローレ
(シャフトはアッタス6スター 5S)
振動数 255CPM
悩み 『アイアンの距離が出ない』

シャフトオプティマイザー(スイング測定器)による診断結果
ドライバーヘッドスピード 41
スイングテンポ 7
トゥダウン 6
前反り角 4
しなりスピード 5
Yさんはウッドに比べてアイアンの距離が伸びないと
言う悩みを持たれてご来店下さいました!という事で
早速、全てのクラブの振動数を測定してみました

データを確認すると、ドライバーとアイアンがオーバー
スペック、逆にユーティリティがアンダースペックと
なっていました

お使いでした

Yさんいわく、ウッド系はそんなに悪くない!という事
でしたので、今回はアイアンに標準を合わせてお話させて
いただきました

アイアンは硬さはもちろんですが、ウッド系からすると
やや重めのモノをお使いでしたので、重量も下げるように
お伝えしました

打っていただいた所、ダウンの入射角が良くなり、結果
飛距離も伸びました

Yさんにも納得いただき、ありがたいことに同シャフト
にリシャフトしていただきました

まとめ Yさんの最適クラブはこれだ

アイアンシャフト NSプロモーダス 105R
振動数 7I 308CPM
今日はここまで。
またね

